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__忘れられない嘘をつく。
主宰・いわもとよしゆきを中心に2014年に旗揚げ。
固定のスタッフチームで作品制作をおこなう演劇ユニット。
「枠の越境」をテーマに活動する。
センチメンタル過剰な世界観と言葉あそびから
日常の中の非日常を描きだす作風が特徴。

「どうしようもない」をどうにかしたい
「信じられない」を信じてみたい、
ぶきっちょでおかしなヒトたちの自意識まみれのさびしさを
泥だらけの希望でくるもうと悪あがきする、あきらめの悪いヒトのあつまり。

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反復と回転。および、1秒間の風景。からなる、少女Aについて

反復と回転。および、1秒間の風景。からなる、少女Aについて

ワタシはワタシを待っている。

反復と回転を繰り返す少女の記憶。
浮かび上がる1秒間の風景。
それは、
喜劇的な悲劇、もしくは、悲劇的な喜劇。
きっと明日も。

ワタシはワタシを待っている。

作・演出 / いわもとよしゆき
出演 / いわもとよしゆき・柴田瞳・脇田はるか
舞台監督 / 今泉春乃
振り付け / 島仲こすも
ドラマトゥルク・VJ・宣伝美術 / 永良凌
音楽 / 田巻正典
美術 / 新居真夏・今西淳樹
照明 / 渡邊大生
演出助手 / 梅澤健二郎・冨田里紗
制作 / 冨田里紗・新居真夏

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きっと、鳴いている。雨は今日も。

きっと、鳴いている。雨は今日も。

あの子が はにかみ 渡した
「あのね、」
だけど ワタシは
「さよなら、またね。」

あの子と あの頃 しゃべったことは
きっと今でも、失くした言葉。

こぼれ 落ちてく 託した音は
しゃぼんが はずんで 奏でるドレミ

そこにあるのに 見えない 音色。

きっと、鳴いている。雨は今日も。

作・演出 / いわもとよしゆき
出演 / 島仲こすも・木名瀬美笛・柴田瞳・栗原朋子・斎藤悠人
舞台監督 / 新居真夏
振り付け / 島仲こすも
ドラマトゥルク・VJ・宣伝美術 / 永良凌
音楽 / 田巻正典
美術 / 新居真夏・北川理奈・木村智矩・松下麟太郎
音響 / 新井拓海
照明 / 渡邊大生

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だから、おかえりは、まだ言えない。

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だから、おかえりは、まだ言えない。

はじめまして。

そして、さよなら。

だから、おかえりは、まだ言えない。

作・演出 / いわもとよしゆき
出演 / がっちょる・阿部薫子・國井沙枝
舞台監督 / 新居真夏
音楽 / 田巻正典
美術 / 北川理奈
音響 / 新井拓海・斎藤大樹
照明 / 渡邊大生・田中実佳

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大人になるっていうことは嘘がつけなくなることだ。

どこかのだれかは騙せても自分のこころは騙せなくなる。
だから鼻毛がのびていく。
ピノキオの鼻が伸びる原理と同じ理由にちがいない。
もし、ゆるやかに死んでいくことが生きることなら、余白はどんどんなくなっていく。
その余白は想像力で、
「魔法にかけられてヒトになったピノキオは幸せなのか」
とまじめに考えてみるマヌケな気持ちをもてること。
だから今回は
「遠い未来で生きるピノキオたちは本当にヒトになれたのか」
って想像を演劇という嘘だらけの表現でもって信じてみる。
そんなサイエンスとフィクションのおはなし。

『好きになるのは簡単で、嫌いになるのはもっともっと簡単で、
好きでいつづけるのはむずかしいから、せめて好きだったことは忘れないでいて』

なーんてね。

perrot第4回公演
『今日は砂糖の雨が降るから』

2017年03月16日~2017年03月20日
花まる学習会王子小劇場

作・演出 / いわもとよしゆき
出演 / 秋本雄基(アナログスイッチ)・宇田奈々絵(劇団ひまわり)・金澤卓哉
金森悠・國井さえ・KEKE
柴田瞳・西村蒼・早川雅仁・平体まひろ
廣瀬樹紅・宮澤大和・他

舞台監督 / 新居真夏(perrot)
舞台美術 / 小林裕介
音響 / 新井拓海(perrot)
照明 / 渡邊大生・佐野瑛美香
音楽・WEB / 田巻正典
映像 / 田巻正典・松島千晃
演出助手 / 山口早春
宣伝美術 / 永良凌
当日運営 / 萩原深雪(カムヰヤッセン)
制作協力 / つくにうらら(カミグセ)
企画製作 / perrot

協力 / アナログスイッチ・株式会社エンクラストパブリシティズ・劇団ひまわり・劇団しどろもどろ・カムヰヤッセン カミグセ 花まる学習会王子小劇場

perrot第4回公演
『今日は砂糖の雨が降るから』

○チケット情報○

【一般】2800円
【U-25】2500円
【高校生以下】500円
【リピーター】1000円

ご予約はこちらから
https://www.quartet-online.net/ticket/perrot4

※全席自由
※U-25、高校生以下は受付にて年齢のわかるものをご提示ください
※リピーターは受付にて前回観劇時の半券をご提示ください
※未就学児入場不可

perrot第4回公演
『今日は砂糖の雨が降るから』

○タイムテーブル○
2017年3月16日(木)〜20日(月・祝)
TimeTable
※受付開始・開場は、開演の30分前

3/18(14:00~) ... 託児サービスがあります(要予約)◎=アフタートークがあります
[料金] 0才・1才2,000円 / 2才以上1,000円1/17(19:30~)...今村圭佑 Mrs.fictions 主宰 )
[連絡] イベント託児マザーズ 0120-788-2221/18(14:00~)...広田淳一 アマヤドリ 主宰 )
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広田淳一
(アマヤドリ主宰)

いわもとよしゆきは油断ならない――。2016年の冬から春にかけて、私はアマヤドリのツアーでヤツと同じ時を過ごした。抜群の音楽センスを持ったヤツに我々は音響操作を任せ、東京・仙台・大阪と旅を続けていたのだが、道中で得られた結論が、それだ。あいつは油断ならない。

まず、とにかくヤツはおしゃべりだ。気がつけばどんな話題にでも得意満面で首を突っ込みマシンガン・トークを炸裂させている。聞けば大学の弁論部でその弁舌に磨きをかけたというが、あの早口ばかりは天性のものだろう。頭の回転が異様に速い。しかし、話していることにまったく内容が無い。これは一体どうしたことだろう? 実にヤツの発言の95%ぐらいは「ワッショイワッショイ」「ぶっちゃけさー」「みたいなね」といった、あっても無くてもよいような無駄口で構成されているではないか。冗談ではない。いつでも彼が口を挟んだ会話はその目的地を瞬時に見失い、ジャイロの壊れた飛行機のごとくまったく不安定なきりもみ状態におちいってしまう。私は、幾度も彼のワッショイ絨毯爆撃によってそれまでの建設的なトークが見るも無残な戯言の塊と化していく惨状を目の当たりにしてきた。

そう、あいつは油断ならないのだ。一見して、チャラい。スラりと伸びた長身にほっそりとしたスタイル。聞けば慶応ボーイというではないか。おまけに先輩とも後輩ともコミュ力にものを言わせてあっという間に距離を詰め、テンポだけは抜群にいいトークで人を垂らしこむ。気がつけばすっかり、いわもとワールドに我々は引きずり込まれているのだ。危ない。

――だが、風のうわさに拠るとやつの出身は仙台だという。本当か。確かによくよく観察してみると、一見してチャラいヤツの振る舞いの中にも東北人特有の朴訥さが、あるいは含羞をはらんだ臆病そうな目つきが見いだされる。ような気もする。もしや、彼にとってのマシンガン・トークは本来の正直さを隠すための煙幕、韜晦のための照明弾のようなものなのではないか。しかし、なぜそうまでして自分を隠すのか? 単なる照れ屋などと思ってはまたしても、いわもとの思う壺だ。これはきっと、表面に出ているよりもさらに軽薄でどうしようもないドス黒い何か、とても人様にお見せ出来ないような汚物の塊を隠蔽するための、巧妙に仕掛けられたトリックなのではあるまいか。

きっと、ヤツが作る舞台というのは縱橫に張り巡らされたトラップが常に観客の興味を引きつけ、あらぬ方向へと注意を逸し続けるようなものなのだろう。そうしてきっと張り巡らされた無駄口の弾幕の向こうに、隠しようのないヤツの本性がきらめいてしまうような、そんな作品なのだろう。私はきっとそれを見逃さないように捕捉してやろうと思う。近年、あんなにセンスの鋭い若者にはなかなか出会わない。たとえ、最後の一つまで空箱の用意された空虚のマトリョーシカのような劇であろうとも、舞台空間に漂うやつの腐臭を、私は決して見逃すまいと思うのだ。